Heidi Boghosian著「“I Have Nothing to Hide” and 20 Other Myths About Surveillance and Privacy」
政府やインターネット企業などによる監視とデータ収集・利用をどうして市民社会が警戒し法的に規制しなければいけないかを解説した入門本。わたしはまあこの種の本をたくさん読みまくっているのでだいたい既に知っている内容だったのだけど、これだけ一気に並べ立てられると、いやこれ、もはやどうしようもないんじゃね?って思ってしまう。だからこそ最後には「監視を止めるためにできることは何もないのでは」という疑問に「いや、ある!」と答えてくれてる。