Emily Crose著「Hack to The Future: How World Governments Relentlessly Pursue and Domesticate Hackers」

Hack to The Future

Emily Crose著「Hack to The Future: How World Governments Relentlessly Pursue and Domesticate Hackers

アメリカ政府を中心に、各国政府がどのようにしてハッカーたちを囲い込み飼いならしていったかという本。著者もハッカーを自認するセキュリティ専門家で、ハッキングの歴史は若い白人男性だけのものじゃないというストーリーを描き出したかった感じなのだけど、全体的に一昔前で話が終わってしまっていて、新鮮さを感じなかった。10年前の本かと思って一度確認しちゃったよ。まあ最新の事情はおそらく秘匿されているだろうから仕方がないといえば仕方がないけど。