Michelle Bowdler著「Is Rape a Crime? A Memoir, an Investigation, and a Manifesto」 自宅でレイプにあい病院で証拠保全に協力したけれど警察がまともに捜査しなかった被害者が数十年かけて社会による性暴力の扱いの向上と自身の証拠がその後どうなったのか追跡した本。序盤で「わたしは重罰化を求めているわけではない」と明言しつつ、性暴力はほかの犯罪に比べて被害者の証言が疑われたり落ち度をあれこれ言われたりするばかりか、警察もまともに捜査しようとしないのはどうしてなのか、レイプは犯罪ではないのか、と問いかける。サバイバーはトリガー注意。
